2018.05.07 益田~浜田~温泉津
日本一周リレー旅、山陰編五日目です。
島根県の益田市から温泉津温泉を目指す約80キロの行程です。温泉津温泉は、近所にある自転車屋のご主人おすすめの場所。昔自転車旅した時に印象深かった良い意味で鄙びた温泉街とのこと。楽しみです。
- 8:30 出発(浜田市)
- 13:30 日本海をバックにした絶景海岸(浜田市)
- 15:30 昼飯(浜田市)
- 17:30 浅利海岸の風車(江津)
- 18:30 温泉津町(大田市)
- 19:00 到着(温泉津温泉)
- 本日の記録
8:30 出発(浜田市)
朝食は、久しぶりのお米と味噌汁。
今日は残念ながら雨です。弱まるのを待って出発です。
雨の中、ほぼ国道9号線をひた走ります。
アップダウンの繰り返しです。
13:30 日本海をバックにした絶景海岸(浜田市)
国道9号線をひた走っていると絶景へと誘う看板が。
少し雨が弱まってきたので、休憩がてら訪ねます。
残念ながら天候が悪くて看板のような絶景ではありませんでしたが、雄大な日本海を背景に走る電車が見れて良かったです。
周りを見回すと撮り鉄の方が10数人ほど待機しています。今日は天候が良くないのにどうしてかと理由を聞いてみると寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風」を待っているとのこと。雨のため1時間以上遅れているらしい。
到着までまだ時間がかかりそうだったので、私は断念して先にすすみます。
15:30 昼飯(浜田市)
遅めの昼食。
時間的に昼食営業時間は過ぎていたけど地元の食材が何かないかと立ち寄ったスーパーで「ばとう」という初めて聞く名前の御造りが。目の前の浜田漁港で今朝とれたばかり(のはず)。
「ばとう」は正式名はマトウダイで、見た目が馬頭に似た魚です。私が住んでた九州や関西では聞いたことがないですが、美味しいです。
17:30 浅利海岸の風車(江津)
やや峠道になってきた国道9号線を進んでいると、突然視界が開けて雄大な日本海と巨大な風車群を一望できる場所に着きました。
雄大な景色を眺めながら少し小休止です。
18:30 温泉津町(大田市)
ようやく温泉津町に入ります。宿まであと少しです。
温泉津の温泉街には夜遅くまで空いているスーパーやコンビニはないので、途中の道の駅で夜食を買っておきます。
19:00 到着(温泉津温泉)
なんとか暗くなる前に温泉津温泉に着きました。
温泉津の温泉街は、1本の道を挟んで両脇に温泉や宿がぽつぽつある温泉街です。石見銀山で栄えていた当時は人も多かったようですが、今は鄙びた温泉街という感じで、とても静かで落ち着いた雰囲気のある温泉街です。
宿に入ると早速親切な女将さんが、寒かったでしょうと濡れた靴を乾燥室に持っていってくれました。辛い時ほど親切はありがたみを感じますね。
暖かい街灯と大正建築が千と千尋の世界のよう。
宿の隣に源泉かけ流しの温泉(薬師湯)があります。大正ロマンを感じさせる古い大正建築も雰囲気が良いです。外湯は2つ(元湯と薬師湯)あり、どちらも昔ながらの4、5人で一杯くらいの湯船。熱めの源泉かけながしが気持ち良いです。
まずは雨で冷えた体を暖めるため、夕食前にさっさと入ります。冷えからくる体調不良を治すには熱い温泉に入って暖めるのが一番です。
明日で今回の旅のラストということで、豪華に海鮮の懐石料理。のどぐろの刺身や石見和牛の陶板焼きを食べ、豪雨の中走った今日の疲れも多少は取れました。
本日の記録
- 走行距離:82.2km
- 所要時間:10時間半
- 総走行距離:2610.5km