2018.05.06 長門~萩~須佐~益田
日本一周リレー旅、山陰編四日目です。
長門市から幕末長州藩の城下町・萩市を抜けて島根県益田市を目指す約90キロの行程です。
- 7:00 出発 (長門市)
- 9:00 (萩市)
- 10:00 萩城下町
- 12:00 昼飯 (萩市)
- 14:00 阿武町
- 15:30 須佐歴史資料館(須佐)
- 18:00 島根県境(益田市)
- 19:00 到着(多田温泉)
- 本日の記録
7:00 出発 (長門市)
四日目出発。
昨晩の宿は、昔のハリウッド映画に出てくるモーテルのような平屋の個室宿でした。
現在は曇空。夕方から天気が崩れる予報なので急ぎ足で進んだ方がよさそうです。
萩市までは、綺麗に舗装されている車通りの本当に少ない県道64号線をスイスイ走れます。
9:00 (萩市)
萩市街まであと5キロです。
10:00 萩城下町
幕末の長州藩の城下町でもあった萩市に到着です。ほとんどの家の壁が武家屋敷のような白塗りの土壁で、江戸時代の古い町並みが多く残っています。
元は家老の武家屋敷屋敷だった中学校があったり、ホテルの入口が楼門だったり。さすが、世界遺産の町。
吉田松陰や高杉晋作で有名な松下村塾。小学校の修学旅行以来。
幕末史で有名な高杉晋作と桂小五郎の家がご近所さんだったりと、萩の城下町は意外にコンパクトな印象です。
12:00 昼飯 (萩市)
萩は赤ウニが名産ということで赤ウニ丼。夜は節約しないと。
写真が暗いのは店が暗いのではなく写真の設定ミスです。お店は明るい和食屋さんです。世間話をすると女将さんは6年前まで大津市民だったとか。今回の旅は大津市民に出会う確率が高いです。九州・山口の人は若いころに関西に出たがるのでしょうか。
そういえば、私も九州から関西への就職組でした。
14:00 阿武町
萩市出て国道191号線沿いに1時間ほど経ったあたりにで、ついに雨が降ってきました。風も強くて、波が空中に巻き上げられるくらい強いです。本来なら綺麗な瑪瑙色の日本海も今日は荒々しいです。奇岩も観光したいところですが、危険なのであまり海には近づかないように進みます。
そして萩から益田市まではコンビニがまったくないので、要注意です。
15:30 須佐歴史資料館(須佐)
旅の途中で見つけた須佐という地名。あの有名なスサノオと関係があるかもと思って立ち寄ってみます。
ちなみに、雨がひどくなってきたので荷物が濡れないようにビニールをかぶせています。が、風で飛びそうです。
須佐歴史資料館にある由来。閉館間近でしたが快く入れてくれました。というか、天気が悪くて観光客がほとんど来なくて寂しかったようです。
残念ながらスサノオに関する情報はまったくありませんでしたが、須佐の観光地や歴史について時間オーバーしてまで説明してくれました。須佐ホルンフェルスという地質学的に価値の高い地層が見れるそうで、私が最初に入館した際にも地質に興味がある人かと質問されました。
そのうちブラタモリが来てくれるかもしれませんね。
18:00 島根県境(益田市)
須佐を後に国道191号線をひた走り、ようやく島根県との県境です。
そしてこの後、雨がスマホケースの裏から浸透していてスマホの電源入らなくなってしまいました。ナビも使えなくなって焦りましたが、親切に道を教えてくれた島根県益田市の方々に感謝です。
19:00 到着(多田温泉)
スマホの電源が入らなくなるという大きなトラブルに見舞われましたが、益田市の親切な方々が道を教えてくれて、無事本日のゴールにたどり着きました。
スマホもドライヤー乾燥で復活しました。
明日は晴れるといいな。
本日の記録
- 走行距離:93.9km
- 所要時間:12時間
- 総走行距離:2528.3km